廃棄物処理×脱炭素化によるマルチベネフィット達成促進事業（うち廃棄物エネルギーの有効活用によるマルチベネフィット達成促進事業）受付終了
- 概要
- 民間企業等において、高効率な廃熱のエネルギー回収や廃棄物燃料製造の廃棄物処理にかかる設備を導入して地元自治体と災害廃棄物受け入れ等に関する協定を結ぶことで、地域のレジリエンスの向上に貢献し、かつ、地域内での資源・エネルギーの循環利用による地域活性化や地域外への資金流出防止等のマルチベネフィットの達成を図る事業を実施します。
受託業務 : 環境省
実施年度：2020年度～2024年度
1．事業目的
民間企業等において、高効率な廃熱のエネルギー回収や廃棄物燃料製造の廃棄物処理にかかる設備を導入して地元自治体と災害廃棄物受け入れ等に関する協定を結ぶことで、地域のレジリエンスの向上に貢献し、かつ、地域内での資源・エネルギーの循環利用による地域活性化や地域外への資金流出防止等のマルチベネフィットの達成を図る事業に対し、事業実施に必要な経費の一部を補助することにより、脱炭素社会及び地域循環共生圏の構築に資することを目的としています。
2．事業概要
地元自治体と災害廃棄物受け入れ等に関する協定を結ぶことで、地域のレジリエンスの向上に貢献し、かつ、地域内での資源・エネルギーの循環利用による地域活性化や地域外への資金流出防止等のマルチベネフィットの達成を図る事業を支援します。
①廃棄物高効率熱回収事業
廃棄物処理に伴う廃熱を有効利用する施設（高熱量の廃棄物の受け入れ量増加に係る設備を含む）の設備設置・改良を行う事業
②‐１ 廃棄物燃料製造事業
廃棄物燃料製造施設（固形燃料化・油化・メタン化・ＲＰＦ化等）の設備設置・改良を行う事業
②‐２ 廃棄物燃料受入事業
廃棄物燃料を受け入れる際に必要な設備設置・改良を行う事業
3．過年度の実績
廃棄物高効率熱回収事業、廃棄物燃料製造事業及び廃棄物燃料受入事業の実績一覧
4．事業イメージ
出典：環境省ホームページより
5．導入された施設
- ①廃棄物高効率熱回収事業
焼却施設 全景
焼却施設 キルン（炉）
焼却施設 ボイラー
焼却施設 蒸気タービン発電機
- ②-1廃棄物燃料製造事業
RPF製造 破砕機
RPF製造 成型機
令和6年度事業
| 補助対象者 | 一般廃棄物処理業又は産業廃棄物処理業を行う事業者 （一般廃棄物処理業又は産業廃棄物処理業を行う事業者に貸し渡しを行う、貸渡し（リース）を業とする者を含む。） |
|---|---|
| 補助対象設備（事業） | ①廃棄物高効率熱回収事業 ②-1廃棄物燃料製造事業 ②-2廃棄物燃料受入事業 |
| 補助率 | 施設導入に必要な経費（建築、土木工事は原則除く）の1/3を補助します。（ただし、廃棄物高効率熱回収事業は、高効率化に伴う増嵩費用といずれか低い方の額） |
| 事業期間 | 原則単年度。（詳細は公募要領でご確認ください。） |
| 公募期間 | 令和6年7月4日（木）～令和6年8月2日（金） 17時必着※終了しました |
公募説明会 |
公募説明会の受付は、終了いたしました。 以下の動画をご活用ください。 公募要領インターネット配信用プログラム Ⅰ 補助事業の概要【動画】 Ⅱ 実施計画書等の記載方法【動画】 |
令和6年度の公募に関する詳細情報
これまでの補助事業
お問い合わせ
ご質問は下記までお願いします。
TEL 03-6659-6424 (事業支援部)
担当：上島、三宅、有田、金城、小田切
Email: r.koudoka-3@jwrf.or.jp