「アジア太平洋3R白書」作成に係る基礎調査業務
- 概要
- アジア太平洋3R白書の作成にあたり、「日本の章(案)」の修正・追加を行いました。編集作業に当たっては、会合等における議論を踏まえて、白書の素案を作成するための2014年度の基礎調査を踏まえ、再度、関係データの収集、加工及び整理・分類を行い、図表化し、分かり易く取りまとめることにより、(案)を作成しました。なお、京都大学酒井伸一教授を中心とする国内専門家グループのアドバイス・レビューを受けて作成しました。
実施年度:2015年度
2015年度 事業内容
2015年8月6-19日にモルジブにて開催された「アジア太平洋3Rフォーラム」において、アジア太平洋3R白書(英文:State of the 3R in Asia and the Pacific)の作成並びにレビューを含めたプロセスについて報告・提案を行い各国からの意見を徴収するため、「日本の章(案)」の修正・ページの作成等を実施しました。記載に当たり、日本が国際的にリードしてきた循環型社会・3R・物質フロー(資源生産性)部分については情報発信をするため、積極的に記載しました。
また、東京で開催した第1回共同研究ワークショップの国内会合での議論に供するため、修正・追記に関しては、白書作成に係る基礎調査業務で編集した白書素案を基本に時点修正するとともに、「アジア太平洋3Rフォーラム」における議論を反映した資料を作成し、作成ガイドラインに基づく修正やアジア太平洋3Rフォーラムにおける議論を踏まえて、具体的事例や関係者へのヒアリング結果などを反映し、日本の章の修正案についての討議を行いました。
アジア太平洋3Rフォーラム
(写真出典 環境省HPより)