環境省環境再生・資源循環局主催の「全国廃棄物・リサイクル行政主管課長会議」が開催されました。
2021.07.072021年6月30日(水)~7月2日(金)に、環境省環境再生・資源循環局主催の「全国廃棄物・リサイクル行政主管課長会議」がオンライン録画配信により開催されました。
会議は、廃棄物・リサイクル行政の課題や施策の動向を、地方自治体の担当者に伝える機会として、毎年度環境省が主催して行っているものです。今回は新型コロナウイルス感染症防止の観点から、オンライン録画配信の方法で行われました。
冒頭の挨拶で森山局長から、先般の国会で温暖化対策防止法が改正され、また政府の2050年カーボンニュートラルの方針を受けて、同局において、廃棄物・リサイクル分野における中長期シナリオを検討しているとの説明がありました。
またプラスチック資源循環法が新たに成立したこと、プラスチックという素材に着目した、循環経済(CE)のための新法であること、プラスチック製品の設計から廃棄物の処理段階に至るライフサイクル全体で3Rに取り組む制度であること等、新たな制度創設に関する説明がありました。
同会議の資料は財団会員専用ページでご覧いただけます。