コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社多摩工場を見学しました

2023年4月13日（木）午後、当財団の職員研修の一環として、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社多摩工場（東京都東久留米市野火止1-2-9）を見学させていただきました。
コカ･コーラ ボトラーズジャパンは、日本のコカ･コーラの約9割の販売量を担う、国内最大のボトラーであるとともに、世界に225以上あるコカ･コーラボトラーの中でも、売上高でアジア最大級、世界でも有数の規模を誇ります。多摩工場はエリア内にある17の工場のうちの一つで、1963年設立、敷地面積74,000m²です。
講堂にてコカ・コーラの歴史をVTRで学んだ後、生産ラインを見学しました。ペットボトルの原材料はプリフォームと呼ばれ、別の会社で製造され当工場に持ち込まれています。小さな容器の状態にすることで、運搬車両の台数を減らしCO2の削減を図っています。
また、プリフォームは商品ごとに色や形状が異なっており、加熱したのち各製品の金型に合わせて空気で膨張させることでそれぞれの商品の形状にしています。
最後にペットボトルのリサイクルについてのVTRを視聴しました。ペットボトルを回収しまた新たなペットボトルへとリサイクルしている取組を進めています。リサイクルを進めるため、飲み終わった後は自販機横にある回収ボックスにペットボトルを入れてほしい、回収ボックスにペットボトル以外のものを入れないでほしい、との説明を受けました。

• コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社（正面入口）
• 説明をうかがった講堂